2月25日に監督補として参加した小規模な映画がクランクアップしました。
詳細はまだ明かすことが出来ませんが、低予算、CGあり、アクションあり、新人監督(現場経験なし)、時間なし、という何重苦にもなっている作品で、準備撮影は困難を究めました。
準備中は監督に、本の書き方、演出の仕方、「監督」とはというところから教えていかねばならず、オブラートに折を見ながら説いていきました。
しかし、バジェットと内容が噛み合っていない今作は、撮りきることが不可能に近いくらいの撮影スケジュールになっていました。
そしてクランクイン。監督の実権を半分奪って進行し、やっと撮りきることが出来ました。
この方法が本当に良かったのか…。
新人監督に寄り添って一緒に悩み、撮りきることが出来ず、シーン欠番を出すのか…。作品の為に監督を置いてけぼりにしてでも撮るのか…。
非常に難しいです。
わかったことは、「監督」というのは社員というだけで抜擢された何の才能もない人間じゃ全く務まらないということです。
現場にも役者にも作品の為にも、早くプロデューサーに気付いて欲しいです。
完成が鑑賞に耐えれるものになっていたら内容を報告します。散々な出来でしたら自分の記憶から抹殺します。
そして、「ワンダーフェスティバル2015夏」にディーラー登録をしました。
抽選で参加可能になりましたら「GMKゴジラ胸像」の再販と、前回参考展示でした「GMKゴジラ」「ゴジラ2014」を販売したいと考えています。
新作は「1964胸像」の予定ですが、納得出来るものになったら…とさせて下さい。
写真は紙粘土の芯です。没頭してしまい細部の作り込みに入りそうになっていたので慌てて作業を中断したところです。乾燥後スカルピーで本格的に造型します。
モスゴジはファンの方々の目が一番厳しい題材ですので、気を引き締めていきます。
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